喪中はがきの文例:祖父・祖母が亡くなったとき
更新日:2026/11/01
祖父母は2親等にあたり、一般に喪中の範囲に含まれます。ただし同居していなかった祖父母の場合は喪中はがきを出さない家庭もあり、家族で足並みをそろえるのが大切です。
この文面ではがきを作る(無料)相手や言葉づかいを選び直せます。PDF・画像で保存こんな方・こんなときに
- 本年、祖父または祖母を亡くされた方
- 喪中はがきを出すべきか迷っている方(特に別居の祖父母の場合)
書くときのポイント
- 喪中の範囲は一般に2親等まで(配偶者・父母・子・兄弟姉妹・祖父母・孫など)とされます。同居の有無や付き合いの深さで判断が分かれるので、親(祖父母の子)がどうするかに合わせると安心です。
- 続柄は差出人から見て「祖父」「祖母」。子どもの立場から見た祖父母(=自分の父母)なら「父」「母」です。
- 喪中はがきを出さない場合は、年賀状は通常どおり出しても失礼ではありません。ただし派手なデザインや「おめでとう」を控えめにする人もいます。
文例
はがきでは句読点を使わず空白で区切るのが一般的なので、そのままの形で載せています。「〇〇」にはお名前が入ります。
文例1:目上の方へ
喪中につき年頭のご挨拶を
ご遠慮申し上げます
本年八月に祖母 〇〇が九十六歳にて永眠いたしました
ここに本年中のご厚情に深謝いたします
時節柄 どうぞご自愛くださいますようお祈り申し上げます
令和八年 十一月
ここがポイント「ここに本年中のご厚情に深謝いたします」は短く改まった言い方で、祖父母の不幸のように相手が故人を知らない場合にも自然です。
この文例ではがきを作る →文例2:友人へ
喪中につき年始のご挨拶を
控えさせていただきます
本年四月に祖父が九十二歳にて永眠いたしました
本年中は大変お世話になり ありがとうございました
寒くなるので 体に気をつけてくださいね
令和八年 十一月
ここがポイント「本年中は大変お世話になり」と自分自身のお礼に重心を置いた文面です。友人が祖父を知らなくても違和感がありません。
この文例ではがきを作る →よくある間違い
- 「おめでとう」「賀」「迎春」などのお祝いの言葉を使う → 喪中はがきでは使いません。
- 「重ね重ね」「たびたび」「ますます」などの重ね言葉を使う → 不幸が重なることを連想させるので喪中はがきでは避けます。
- 結婚・出産・転居などの近況を書き添える → 喪中はがきは年賀欠礼のお知らせなので近況は書きません。お知らせは寒中見舞いで伝えます。
ツールで文面を手直しすると、これらの間違いを自動でチェックします。
出す時期
喪中はがきは、相手が年賀状の準備を始める前の11月中旬〜12月上旬に届くように出します。12月中旬以降に不幸があった場合や間に合わなかった場合は、年賀状をいただいた方へ松の内明け(1月8日〜)に寒中見舞いでお知らせします。はがきは年賀はがきではなく通常はがき(85円)を使います。
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出典
確認日:2026/10/30。マナーは慣習であり、地域や家ごとに違いがあります。